ICT自分記コンシェルジュ協会

ICT自分記コンシェルジュ協会

ご挨拶

私たち一般社団法人ICT自分記コンシェルジュ協会(AIJC)は、このたび、ICTを活用した新しい概念の記録の仕組み(「自分記」)の利用者が必要とする各種の支援等を行う人材「ICT自分記コンシェルジュ」の養成と「自分記」の普及を図ることと、これ等の活動を以って経済・社会の発展に寄与することを目的として設立しました。

古代人は言い伝えで、部族の物事を記憶や技として伝承してきました。ある時、文字が生まれて、それが画期的に変わりました。より確かな記録ができるようになったのです。メソポタミアの市井の人々はさまざまの思いで自分達の記録を楔形文字で石に刻みました。エジプトの人は、独特の絵文字で自分達の生きた証を伝えました。昔の日本人は、その時の思いを歌というをうたいみそひともじ文字に凝縮して木板に記し、これが万葉集に遺りました。これらは、人間としての本来的で当然の欲求ではないでしょうか。

しかし、近現代を振り返ると、多様な新しいメディアが発達しましたが、結局は、それを利用できるのは、ごく一部の人々に限られ、また、後で見ると非常に貴重な記録なのに、それらは誰の目にも触れずに埋もれていました。

ICT(Information Communication Technology)が普及した現代では、基本的には誰でもその証や記録をさまざまの形態で残せるようになりました。そのためのユニークな環境が「自分記」です。

ただし、ICT環境の中で「良い記憶を呼び覚ます記録」を残すためには、ただしい知識や技能が必要です。そこで、そのような専門知識と技能と倫理観を保有し、良い自分記を作り上げようとする人々を支援する人材を「ICT自分記コンシェルジュ」と名付け、良質なその人たちを育て提供しようとこの協会を設立しました。

コンシェルジュとは、フランス語が起源で、今や日本でも多くの業界で使われていますが、お客のニーズにはノーとは言わずに何とか目的の達成を支援する役割の人々を指しています。「ICT自分記コンシェルジュ」が活躍する産業の開発も視野に入れています。「自分記」構想を通じた交流から、すでに、さまざまの知恵や新しい発想が次々と生まれてきています。同様に「ICT自分記コンシェルジュ」人材や協会を通しての異分野の交流や連携から、思ってもみない活用方法やビジネスモデルが生まれるかもしれません。なお、コンシェルジュが支援するのは、上記の「自分記」を用いる人々にかぎらず、幅広く今後開発されるであろう類似の仕組みのユーザも含まれます。どうぞご安心ください。

どうぞ全国から、世界からの多数の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

平成21年11月吉日

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